サルヴェ・バンド Salve Band 第4回公演


— 開催日 —
2025年9月14日(日)
— 開演時間 —
13:00/16:00(2回公演)
— 会場 —
今井館聖書講堂
https://www.imaikankyoyukai.or.jp/public_html/access_map.html
—出演—
Salve Band
Soprano 本宮廉子
Violin 柿沼かおり 高藤朋子
Viola 松浦友哉
Cello 中川剛
Contrabass 高藤ゆか
Cembalo 榑谷学
— 主なプログラム —
サルヴェ・レジーナ D-Dur(F.A.Vallotti)
チェンバロ協奏曲第7番(J.S.Bach)
カンタータ「クローリ、僕の素敵なクローリよ」HWV92(G.F.Händel)
組曲「ブフォン」TWV55:C5 (G.P.Telemann)
他
— 料金 —
2,500円 *全席自由
お名前、アドレス、電話番号、支払方法をお聞きします
①ご氏名
②「昼」「夕方」のいずれか
③枚数
④電話番号
⑤支払方法(銀行送金、出演者へ支払う、当日精算)
を明記してメール送信下さい。
—お問合せ—
https://salve-band.jimdosite.com/お問合せ/
—メッセージ—
サルヴェ・バンドは、現代では演奏される機会が少なくなったサルヴェ・レジーナなどの教会音楽と、バッハの残したチェンバロ協奏曲を演奏するために結成されたグループです。今回はJ.S.Bachチェンバロ協奏曲第7番、ヘンデルのカンタータ、そして珍しいヴァロッティの宗教曲(Salve Regina)を演奏します。どれも素晴らしい作品です。
(曲目概説)
・テレマン作曲《ブフォン》は、彼が生涯を通じて数多く作曲した組曲のひとつで、恐らく若い頃の作品。この曲の独創性、仏伊のスタイル融合、folk-music形式の味付けは、テレマンの流暢さを物語っています。
・ヘンデル作曲《クローリ、僕の素敵なクローリよ》は、愛するクローリを失った悲しみと切ない恋心を、性格の異なる4つのアリアによって描いた作品です。2本のヴァイオリンを伴い、希望と不安、躍動、涙、そして苦悩と激しさが豊かに表現され、小さなオペラのような魅力を放ちます。
・バッハ作曲《チェンバロ協奏曲第7番》は、彼自身が作曲した《ヴァイオリン協奏曲第1番》を鍵盤楽器用に編曲したものです。原曲の魅力を生かしつつ、鍵盤楽器ならではの華やかな装飾が施されています。終楽章のフーガでは楽曲の豪華さが際立ちます。
・音律の名前として知られるヴァロッティは、イタリアの作曲家であり、音楽理論家、そしてカトリックの聖職者でした。彼が作曲した《Salve Regina》は、典礼の場で演奏されたと考えられ、バロックよりも新しい時代の風を感じさせます。時に言葉と乖離し奏でられる自由かつ美しい音楽は、もっと演奏される機会があってよいでしょう。