トラヴェルソとピアノフォルテでプラッティ


—開催日—
2025年9月14日(日)
—開演時間—-2回公演
昼公演 開演 13:30 (休憩なし)
夜公演 開演 17:30 (休憩あり)
—会場—
えびらホール(東急池上線/大井町線「旗の台」駅より徒歩6分)
※プライベートホールのため、チケットご購入者のみに住所をお知らせいたします。
—出演—
築城玲子(トラヴェルソ)
渡邊孝(ピアノフォルテ)
—主なプログラム—
ジョヴァンニ·ベネデット·プラッティ:
6つのフルート·ソナタ 作品3(1743出版·ニュルンベルク)
Giovanni Benedetto Platti (ca. 1697–1763):
Six Flute Sonatas, Op. 3 (Nuremberg, 1743) ほか
—料金—
昼公演 全席自由 前売 3500円 当日 4000円
夜公演 全席自由 前売 4000円 当日 4500円
—ご予約・お問合せ—
オフィスアルシュ
メール 2025.platti@gmail.com
お電話 03-3565-6771
—メッセージ—
ジョヴァンニ·ベネデット·プラッティ(1697年頃~1763年)はイタリアのベネト地方出身で、ケレッリなどの他の音楽家たちとともにドイツのヴュルツブルクに渡り生涯にわたって同地で活躍した作曲家です。
クラヴィチェンバロ·コル·ピアノ·エ·フォルテ(ピアノもフォルテも奏することができるチェンバロ)は1700年頃にイタリアでクリストフォリによって発明されました。
プラッティが存命中に直接ピアノ·フォルテとの関わりがあったとの文献はいまのところ見つかってはいません。
しかし彼の死の翌年に、鍵盤楽器の演奏に長けていたパラフーティという人物から、ボローニャのマルティーニ神父に宛てられた手紙の中には『彼(プラッティ)がシエナにおいてそれに精通したという、小さなハンマー付きチェンバロのための素晴らしいソナタ、そしてその他、教会音楽や室内楽を作曲した』という記述があります。
もしかしたらこのフルート·ソナタはピアノフォルテでも演奏されていたかも?
ということで、この演奏会では通常チェンバロによって演奏されることの多い通奏低音をピアノフォルテによりお届けいたします。